レッツゴースノーボード

ハウツー記事初心者入門

初心者が必ず知っておくべき注意点あれこれ

ケガや他人への迷惑に繋がらないために・・

スノーボードはとても自由で楽しい遊びですが、基本的な注意事項を知らないと思わぬ災難に繋がるだけでなく、他人を巻き込む重大な事故を引き起こす可能性もあります。ここではスノーボードを始めて間もない方が知っておくべき注意点をご紹介します。

道具に関すること

①スノーボードには前、後ろの方向がある
反対に付けても問題ないっちゃー問題ないけれど・・

基本的なことですがスノーボードには前、後ろの方向があります。実のところ管理人はスノーボードを始めた1シーズン目はずっと、前後ろ逆向きにビンディングを取り付けて滑っていました(笑)。2年目が始まる秋に、「あれ?なんか前の方が短い」となり、その時やっと板が逆向きについていたことに気付きました。正直「知らぬが仏」で滑りにはあまり支障がなかったのですが、できればボードは正しい方向に向けて乗った方がいいでしょう。どっちが前後ろかが分からない場合は、トップシートに書かれたブランドやモデルの文字を見るといいでしょう。

②ビンディングには左右の向きがある
ラチェット(バックル)が外側を向くように取り付けよう

これもつい間違えてしまう注意点の一つです。ビンディングも左右の方向がきちんとあり、ストラップについているラチェット(バックル)がそれぞれ外側を向くように取り付けるのが正解です。左右反対に付けても滑れないことはないですが、確実にビンディングの性能は落ちますので初めてビンディングを取り付ける際は注意して取り付けましょう。

③ウエアのズボンのゲーターを中に入れないように
ブーツ内への雪の進入を防ぐのがゲーターの役割です

スノーウエアのパンツには、裾の部分にゲーターと呼ばれる、雪の進入を防ぐガードがついています。初心者はこのゲーターの役割を分からずに、ブーツの中に入れてしまうことがあります。これは間違いで、ゲーターは必ずブーツの外側に覆いかぶせるようにするのが正解です。ゲーターをブーツの中に入れて滑ってしまうと、雪が容赦なくブーツ内部に進入するだけでなく、ゲーターについた金具が足にぶつかりとても危険なので注意しましょう。

ゲレンデ内では

①ポケットの中身は時に容赦なく濡れる
濡れたお札は自動販売機に入りません。

当たり前ですが雪はウエアのあらゆる場所にまとわりつき、やがて水になります。リフトを降りて滑り出す前は、必ず全てのポケットのチャックが閉まっているか確認する必要があります。これは初心者だけでなく中上級者もついやってしまいがちなことで、チャックが開いたまま滑り、ポケット内がぐちゃぐちゃになったり、転んだ拍子に携帯電話や車のキーを無くしてしまう恐れもあります。またウエアによってはチャックを閉めていても、じわりじわりと水分がポケットに浸透し、中身が濡れてしまうことがあります。特にお札やタバコは濡れるとえらいことになるので、できればパスケース等に収納しておくとよいでしょう。

②ウエアやグローブのコードはリフトを降りるときに危険
リフト搬器に引っかかってしまうことがる。

ウエアのドローコードやグローブのコード、腰から下げたパスケース等は、リフトを降りるときに注意深く見ておくことが必要です。リフトの側面は意外とデコボコしていて、それらにコードがからまるとリフト降車の支障をきたしかなり危険です。ドローコードがブチッと切れるならまだマシで、切れずにリフトから離れられず重大な事故に繋がる恐れもあるので、乗車中に自分の身につけているアイテムのコードには気を配るようにしましょう。

③板を雪の上に置くときは注意が必要
目を離している間に板が流れてしまうと本当に危ない。

「リフトを降りたら景色がいいので写真を撮りたい」「友達を待っている間、足が疲れるので」と、ゲレンデ内でスノーボードを外すシチュエーションはよくあるでしょう。ただし、自分の板を外して雪面に置く時は相当の注意を払う必要があります。というのも何も考えずにボードを置いておき、目を離している隙にボードだけ滑り出してしまうことがああるからです。これは本当に危険です。ひとたび滑り出したボードはどんどんスピードを加速させ、ゲレンデ下部にいる人を容赦なく襲います。管理人も一年に数回は、ゲレンデをボード単体がものすごい勢いで降下しているのを見かけますが、あんなものに当たったらマジで危ないです。やむを得ずコース内でボードを外すときは、ビンディング側を下に向け、斜度が無いところにエッジを刺すように置いて、板が勝手に流れていかないよう細心の注意を払いましょう。

④コースの中央に座るとマジで危ない
見通しの悪い場所や狭いスロープでは特に注意深くなろう

コースを滑走中に疲れてしまい、少し座って休みたい・・・これは多くの初心者が思うことでしょう。足パンパンで無理に滑るのはよくないですし、コース内で座ることは悪いことだとは思いません。ただ、コースで休む際は、「休む場所」に気を配りましょう。コース中央は後方から来るスキーヤー、スノーボーダーの滑走ラインを邪魔してしまうのでNGです。疲れても、何とか力を振り絞ってコース脇まで移動しましょう。コース内で座るときは、必ず後ろを振り返り、見通しの良さを確認することが必要です。斜度の変わり目のすぐ真下は、滑っている人から一切見えませんし、斜度の変わり目のを利用してジャンプする人もいます。幅の狭いコースも、座って休んでいる人をよけるのが困難になります。無駄な衝突事故を避けるために、コース内で座るときはまず後ろを見る。このことを肝に銘じておきましょう


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